【お金】節約の秘訣は固定費を見直すこと

変動費と固定費

お金って大事ですよね。

私もお金は大好きで、特に最近は将来に向けての資産形成に勤しんでいる毎日です。

資産形成のためには、まずはまとまった金額の貯金をすることが重要だと考えているのですが、生活する上で欠かせないお金というものもあり、いざ節約しようと思ってもなかなか現実的には実行に移すことが難しい部分もありますよね。

節約を始める際に私がオススメするのが、「変動費と固定費に分けて節約を行う」という方法です。

この記事ではそんな変動費と固定費の考え方、そして変動費と固定費を分けて節約を行うことがなぜ効果的なのかを紹介します。

そもそも変動費と固定費とは

変動費固定費とは、その名の通り、毎月変動する費用と固定的に発生する費用のことで、会社運営でよく使用される会計用語です。

こちらがイメージ図です。

変動費と固定費①

変動費は増減するものであり、固定費は一定金額が常に生じていることが確認できるかと思います。

元々は企業の売上や費用の予算を立てたりする際に使用する、管理会計という専門的な考え方でもあるのですが、これが一般家庭の家計管理にも応用できると考えています。

重要なポイントは固定費の削減に注力することです。

具体的に説明します。

変動費

変動費は発生金額が決まっておらず、対象期間の行動によって増加したり減少したりする費用です。

例えばコンビニなどの小売業で考えると、売上が増えるほど商品の仕入れ金額やその商品の輸送費、店員の人件費は比例して増加します。こういったものが変動費と言われます。

一般家庭においては、食費や交通費、トイレットペーパーやティッシュといった消耗品費がこの変動費に該当します。

節約を考える場合、まずこのような身近な費用が目についてしまいますが、食費や交通費を削減させる場合、仮に今月努力して減少できたとしても、また来月に同様の努力をする必要があり、更にその後も継続する必要があります。

つまり、変動費の削減により節約するためには、常に労力が必要となってくるということです。

固定費

固定費とは、その名の通り毎月固定的に発生する費用です。

これは、どれだけ使用したのかといった行動に全く左右されない費用です。 

同じようにコンビニなどの小売業で考えると、店舗の賃借料、人件費(固定給の場合)、外部業者との契約料といったものが固定費に該当します。

固定費は、売上がどれだけ増減しても毎月一定金額が発生するため、企業はまず利益でこの固定費分を回収することを目安とします。

これを一般家庭に当てはめると、家賃、スマホ利用料、インターネット利用料、保険料、新聞の定期購読費用といったものが挙げられます。

節約を考える上では、まずこの固定費を減少させることに労力を注ぐことが重要です。

固定費を減少させることが重要

なぜ固定費を減少させることに労力を注ぐべきなのか。

それは、①通常固定費は高額であること、そして②一度頑張るだけで効果が継続することが理由です。

固定費は高額

上述の通り、固定費として分類されるような費用は、家賃やスマホ利用料のように、通常避けることのできない費用であり、かつ金額も高額であることが多いです。金額が高額ということは、それだけ削減の余地が大きいということでもあるので、固定費を削減することは家計にとって大きな効果を得ることができるということです。

食費に代表される変動費は身近な出費である一方、削減できる余地はそれほど大きくありません。このような点からも、固定費削減に労力を注ぐ利点は大きいといえるでしょう。

一度頑張るだけで効果が継続する

固定費は毎月一定額が発生する費用であるため、一度削減するとその効果を継続的に得ることができるようになります。

一方、変動費は自分が行動した分だけ発生する費用なので、裏を返せば削減するためにも努力や行動が必要となるということです。

例えば、食費を減少させるために安売りしている遠くのスーパーへ行くことや、電車を使用するのを我慢して自転車で行動するといったことです。

仮にこの努力が実り、ある月に1万円変動費を節約したとしても、翌月以降に同様の節約行動を行わなくてはなりません。このように変動費を節約するためには常に努力し続ける必要があるため、非常に多大なる労力を要することとなってしまいます。

スマホ利用料見直しの節約効果は300万円

それでは、スマホ利用料を例に固定費を削減するとどれほどの効果を得ることができるのか具体的な金額を用いて計算してみます。

3大キャリアの各社からも格安料金プランが発表され、興味のある方も多いのではないでしょうか。

結論から言うと、格安SIMや格安料金プランに変更することで、実に300万円近くの節約効果を得ることもできます。

シミュレーションデータ
  • 30代 男性
  • 現在のスマホ利用料:7,975円/月(税込)ドコモギガホプレミア+5分通話無料オプション

▶︎参考:ギガホプレミア(2021年4月1日提供開始)

  • 変更後のスマホ利用料:3,278円/月(税込)ドコモahamo

▶︎参考:ahamo(2021年3月26日提供開始)

今回のケースでドコモの新料金プランahamoへ変更する場合、差額の4,697円が毎月の削減金額となります。

スマホは半永久的に使用するでしょうから、80歳まで使用したとして計算すると、4,697円×12ヵ月×50年=2,818,200円となり、なんと300万円近くも削減効果があることがわかります。

更に固定費削減のすごいところは、一度削減するとその後労力を費やさなくても自動的に毎月削減されることです。

変更方法を調べたり、実際の手続きを行ったりで手続きに丸1日かかる可能性もあります。しかし、契約変更した時点で300万円近くも得をしたと考えれば、その1日を費やす価値は十分にあるのではないでしょうか。

固定費減少による節約効果のイメージはこちらです。

固定費を減少させることで、変動費がどれだけ発生しようとも固定費の削減額分を毎月節約できることがわかります。

変動費と固定費②

「節約」という言葉からは、身近な食費といった変動費の削減がイメージされがちですが、まず削減すべきは毎月一定額発生している固定費です。

今回紹介したスマホ料金の見直し以外にも、インターネット利用料の見直し、保険料の見直し、新聞の定期購読料金の見直し、不要なサブスクリプションサービスの解約など、固定費削減の余地は数多くあります。

まとめ:頑張らないために頑張る

変動費の削減により節約を行うためには常に努力をし続けなればなりません。

それは非常に多くの労力を要するものですし、支出を抑えるために、趣味や多少の贅沢も躊躇するようになってしまう可能性もあります。そうなってしまっては本末転倒。人生の彩が減ってしまいます。

そして何より、固定費は発生している金額が多額であることが多いため、削減効果も非常に大きいです。

契約や設定を変更する。最初は大変かもしれませんが、それだけの価値は十分にあります。一度変更してしまえば、その後継続的にその効果を得ることができるのが固定費削減の一番の良いところです。

後々頑張らないために頑張る。様々なことに応用できる考え方だと思います。

どこかの誰かのお役に立てば幸いです。

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