ハピタスでポイントが付与されなかった場合の対応を紹介します

ハピタスでポイントが付与されなかった場合の対応

お得なポイントサイトとして名を馳せているハピタス

私もよく利用しているのですが、先日ポイントがうまく反映されない事象が生じました。

そのような事象の原因、及び対応方法について、実体験を交えて紹介します。

概要

ハピタスはサイト経由でショッピングやクレジットカードの申込を行うとポイントが付与されるサイトです。付与されたポイントは、Amazonギフトや現金に交換することができます。

ハピタスは言うなれば様々な広告が紹介されているサイトで、各企業からの広告宣伝費がハピタスを通して利用者へ付与されています。

通常、広告を利用してポイント対象となると、

①広告利用→②「判定中」とし通帳記載→③判定後にポイント付与

という流れとなります。

各広告には”通帳記載の目安 約xx日”といった形で記載目安が表示されており、通常広告を利用して目安期間が経過すると、まだ商品が到着していなくとも、「判定中」という表示で通帳に記載がされます。

今回クレジットカードを新たに作成したのですが、いつまで経っても「判定中」表示にならず、つまり全く認識されていない状況でした。

そのような場合、どのような原因によるものか、そしてどのような対処法が必要か紹介します。

原因1:通帳記載の目安期間内

通帳に「判定中」と表示されるタイミングは、利用した広告によって異なります。

各広告に記載されている「通帳記載の目安 約xx日」という表記でどの程度の日数がかかるのか確認することができます。

この期間が経過するまでは通帳に反映されないため、まずはこの反映までの期間を確認してみましょう。

今回の利用した広告では、通帳記載の目安が1時間以内とされていたのですが、数日経過しても通帳に記載されなかったので、これが原因ではなさそうです。

▶参考:広告を利用したのに通帳に記載されません(ハピタス公式HP)

原因2:Cookieを削除していない

Cookie(クッキー)とは、ホームページを訪問したユーザーの情報を一時的に保存する仕組み、またはそのデータです。ID、パスワード、メールアドレス、訪問回数などがユーザー情報として保存されます。これによって再訪問したときにユーザーを特定し、情報を入力する手間が省けます。

引用元:Cookie(クッキー)とは?意味やキャッシュとの違い、削除方法(ferret)

つまりCookieとは履歴情報のようなものですね。

ハピタスはこのCookieの機能を利用し、ハピタス経由で申込を行ったかどうかを判定しています。

一方、このCookie機能があるがため、過去に同じ広告へアクセスした場合や、別のポイントサイトを経由してアクセスした場合がカウントされてしまい、ハピタス経由での広告表示と認識されずにポイントが付与されないケースがあるようです。

そのため、ハピタスを利用する際には事前にCookieを削除することが望ましいのです。そうすることで、ハピタス経由で広告にアクセスしたことがCookieへ適切に記録されるようになります。

今回は事前にCookieの削除を行っていませんでした。そのためこの原因により広告利用が記録されなかった可能性があります。

▶参考:パソコンでの「Cookie」の削除方法(ハピタス公式HP)

原因3:Apple製品の「ITP」機能

Apple製品ではSafariに「ITP」という機能が備わっています。

ITPとは、Intelligent Tracking Prevention、つまりサイトの閲覧履歴記録を防止する機能です。

例えば広告欄が設定されているサイトにアクセスした場合、広告の種類によっては前述したCookieによる閲覧履歴データが提供され、その人の趣味嗜好に合った広告が自動で表示される仕組みとなっています。

ITPはそれを防止する機能で、過去に閲覧したサイトへのアクセス情報が提供されないようにあります。

そのためITPがオンになっていると、ハピタス経由で広告にアクセスしたという記録が残らず、広告主にも認識されない可能性が高いようです。

ITPはデフォルトでオンになっているため、ハピタスを利用する場合にはオフにする必要があります。

今回はSafariを利用して申込を行ったのですが、確認するとやはりITPがオンになっていました。ポイントが反映されなかったのはこれが原因と思われます。

▶参考:【Apple製品(iOS / Mac)をお使いの方】「ITP」解除のお願いについて(ハピタス公式HP)

それでも原因がわからなかった場合には

原因は判明したのですが諦めきれず、問い合わせフォームより調査依頼を行いました。

今回のケースのようにポイントが反映されないという事象は多いようで、問い合わせフォームにも「ポイント獲得に関して」という専用の項目がありました。

ちなみにこの問い合わせの際に、広告利用後に広告主から送られてきたメールの内容を記載する必要があるため、メールは削除しないようにしましょう。

一方、ハピタスへ調査依頼を行ったとしても、その情報が広告主の元へ届き、更に広告主により調査が行われるという流れになるため、結果が反映するまでに3ヵ月程度かかってしまうとのことでした。

気長に待つしかないですが、残念ながらあまり期待し過ぎない方が良いですね。

まとめ:何事も事前準備が重要

今回のミスの原因は、ポイント獲得の要件や注意点などを事前にしっかりと確認しなかった点でした。

急いては事を仕損じると言いますが、焦って時間のない状態で取り組んでも良い結果にはならないですね。

そのため、何事も事前に準備をしっかりと行い、落ち着いて余裕を持った状態にすることが重要なのだと思います。

どこかの誰かのお役に立てば幸いです。

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