昨年FP3級を取得しました。
FP試験は非常に得るものが多い良い試験だったと感じます。
そこで、FP試験を受けて良かったことを5つ紹介します。
- FP試験に興味がある方
- FP試験を受けようと思っている方
- マネーリテラシーを高めたいと思っている方
Contents
年金の制度を深く知ることができた
日本では20歳になったら年金を払わなくてはなりませんが、その制度や仕組みはあまり深く知られていません。
全ての方に関係する制度でありながら、自分から知ろうとしない限り、その内容はベールに覆われてしまっています。
FP試験では年金関係も出題範囲に含まれているので、しっかりと学ぶことができます。これまであまり知ることのなかった年金制度を深く知ることができたのは非常に良い点でした。
不動産の制度について知ることができた
不動産はこれまで全く縁がなかったのでほとんど知識がありませんでした。
しかし、今後相続や住宅購入など関係するイベントが数多く想定される方も多いのではないでしょうか。
そして何より不動産は一件一件での金額が非常に大きいため、知識がないと大きく損失が発生してしまう可能性も大いにあります。
FP試験では不動産関係の知識も出題範囲に含まれているため、それを学ぶことができたのは非常に良い点でした。
幅広いマネーリテラシーが身についた
上記で述べた年金や不動産に関する知識だけでなく、税金や資産運用、保険といった内容もFP試験では問われます。
そのため、幅広い分野に渡るマネーリテラシーを横断的に学ぶことができます。
何か一つというよりも、様々な知識を学びたいと考える私にとって、これは非常に良い点でした。
生活する上で必須の知識が身についた
生きていく上で、お金や税金に関する事象は避けて通ることはできません。
そのような意味で、マネーリテラシーを身につけるということは、生きるために必須の知識を身につけるということであるとも言えます。
しかし、マネーリテラシーに関係する知識全般は、学校で学ぶことはほとんどありません。
FP試験は、そのような必須の知識であるにも関わらず学校で学ばないような知識を全般的に学ぶことのできる非常に良い機会でした。
自分で調べて勉強する習慣が身についた
資格試験全般に言えることではありますが、やはり地道にコツコツと勉強をしなければ合格することは難しいです。そして知識を身につけていくことは非常に楽しく有意義な行為であり、更に合格すると達成感を得ることもできます。
このような経験をすると、自然と自分で調べたり勉強する習慣が身につく方も多いのではないでしょうか。
良い習慣というものは、お金では代えられない価値があります。
おわりに
FPの出題範囲は多岐にわたっていますが、どれも生活する上で必要な知識ばかりです。
お金や税金の知識というものは学校で学ぶ機会がほとんどありませんが、重要なものばかりです。
FP3級だけでもかなり多くの知識を身に付けることができますので、社会人であればぜひとも取得することをオススメします。
私はこれから2級や1級を目指して学習を継続していこうと思います。
どこかのだれかのお役に立てば幸いです。