子育てをしているとなかなか自分の時間を確保することができません。
予想はしていましたが、実際自分がその状況に直面すると、想像以上に自分の時間がないことを痛感しています。
現在kan家には2歳の男の子が1人いまして、土日など保育園が休みの日は子どもの面倒をみているため、時間を捻出するのに苦慮しています。
そんな私ですが、毎日のブログ更新を継続することができています。毎日ブログ記事を更新するためにいかにして時間を捻出しているのか、今回はそのポイントを紹介します。
- 子育て世帯で自分の時間を捻出したいと考える方
- 子育て世帯で副業する時間を確保したいと考える方
- 子どもが生まれた場合の生活サイクルを知りたい方
早朝
子どもより先に起きることで時間を確保することができます。具体的には、子どもが起きるまでの1~2時間が限界かと思います。
特に早朝はゴールデンタイムと言われていて、脳がとても活性化している時間帯というのは有名です。そのため、早朝は今回紹介する3つの時間帯の中で最も重要です。早起きをすることができたら脇目も振らずに作業に集中することがオススメです。
例えば子どもが7時に起きるようであれば5時に起床して作業を開始すれば2時間捻出することができます。
前日23時に寝れば睡眠時間は6時間程度確保でき、十分休息を取ることは可能です。
早起きは慣れの部分もあるため、普段7時起きの方がいきなり5時に起きるのではなく、最初はいつもより15分早く起きる。それに慣れたら30分、1時間といった形で少しずつ起床時間を早めていくやり方がオススメです。
お昼寝中
子どもが小さい頃はお昼ご飯を食べた後にお昼寝をします。
お昼寝は大体2~3時間くらいするのでその隙に作業をすることが可能です。
2時間集中すればかなりいろいろすることができます。ブログであれば、内容によっては1記事書き上げることも十分可能です。
また、早朝にある程度作業が進んでいれば、日中のこの時間は休息に充てても良いかもしれません。人間誰しも何もせずに休む時間は必要です。ずっと集中しっぱなしだと脳が疲れて逆にパフォーマンスが落ちてしまいます。
早朝から活動していると、お昼ご飯を食べた後のこの時間帯はとても眠くなってしまい、子どもと共にお昼寝したくなるかも知れません。
しかしグッと我慢して作業に取り掛かりましょう。最初はやる気が出なくても、とりあえず手を動かして作業を始めれば自ずと集中してきてやる気も出てきます。
就寝後
個人差があるかと思いますが、kan家の子どもは毎日21時頃に寝ます。
21時であれば大人はまだまだ活動可能な時間帯かと思いますので、子供の就寝後の時間帯を作業に充てることができます。
ここで注意が必要なのが、翌日早朝に作業をするためには、早起きをしなくてはならないのであまり夜更しはできません。大体23時頃には就寝するのがベストです。しかし、集中すれば正味2時間程度の時間を確保することは可能なので、十分有意義な時間にすることはできます。
ただし、夜の時間が朝や昼と違うのは、一日の終わりであるために脳疲労が溜まってしまっているということです。脳疲労が溜まってしまうと思考作業のハードルが上がってしまうため、パフォーマンスが低下してしまいがちです。
そのため、夜の時間は脳をあまり使わない単純作業などに取り組むと良いかと思います。
スキマ時間を活用する
これまでに紹介した時間帯を合計すると、2時間×3=6時間程度は確保できる計算になります。合計6時間あればかなりいろいろなことができる。
ブログも1記事書く時間は十分にとれます。
しかし、だらだらとネットサーフィンをしていたりSNSを見ていたりするとあっという間に過ぎ去ってしまう時間でもあります。
何を優先すべきかをしっかりと考え、自分を律して取り組むことが子育て中に時間を確保する秘訣かと思います。
それ以外にも、5分程度のスキマ時間を有効活用することがポイントです。
子どもがおもちゃに集中して一人で遊んでいる時間、テレビに見入っている時間、自分がトイレに入っている間など、日々の生活を思い返してみると、5分程の時間を捻出するのはそんなに難しいことではないことに気付きます。
今はスマホでいろいろと作業することができます。今もグーグルドキュメントを使用して、このブログ記事の下書きをしています。
スキマの5分でも、思いついたテーマやフレーズをメモしたり、簡単な下書きを書いたりすることができます。そのような時間が積み重なると、思っている以上にしっかりしたブログ記事の原案が出来上がっていたりします。
おわりに
子育て中に自分の時間を捻出するためには、いかにスキマ時間に集中して取り組めるかがポイントです。
ただし、子どもの面倒をみたり家事をしたりするのも集中力やエネルギーを使うので休むときは休むことも大事だと思います。自分の作業にエネルギーを費やしすぎて、子どもとの時間が疎かになってしまうのは本末転倒だと思いますし、家族みんなにとっても良くないことだと思います。疲れているときは思い切って自分の作業を中断したり、子どもとたくさん遊んだりすると結果的にリフレッシュになりパフォーマンスが上がったりすることもあります。
また、今回紹介した方法は結局は子どもの睡眠時間に左右されるため、安定して時間を確保するのはなかなか難しいです。そのため、前倒しで作業を進めていくことや、上手く時間が確保できなくても心を乱さないなど、上手くいかなかった時のリカバリー方法を事前に考えておくことも大切かも知れません。
育児と家事と仕事。うまくバランスをとって取り組むことが大事だと思います。それぞれが良い気分転換となって良い相乗効果を生み出すことが理想ではないでしょうか。
どこかの誰かのお役に立てば幸いです。