2025年になってから朝4:30起床が続いています。
もともと早起きは好きでしたし得意だったのですが、日々の日常に追われてしまったり、ストレスが溜まって夜更かしをしたりと、いつの間にか早起きの習慣はなくなってしまっていました。
ですがありがたいことに2025年の年末年始にまとまった時間をとることができ、再び早起きをする習慣を身に着けることができました。
まだ継続して1か月程ではありますが、この1カ月で改めて感じた早起きをすることによる生活への影響を紹介しようと思います。
- 早起き生活に興味がある
- まとまった時間を確保したい
- 中途半端なタスクがたくさんあって困っている
- 朝4:30起床をした場合のメリット
- 朝4:30起床をした場合のデメリットと対処法
朝4:30起床のメリット
まとまった自分の時間がつくれる
これが1番のメリットだと感じています。
例えば平日に通勤通学準備を開始するのが6:30頃の場合、朝4:30起床をすれば2時間程度の時間を確保することができます。
平日毎日継続すれば、2時間 × 年間平日約261日 = 522時間
土日も含めて継続できれば、2時間 × 365日 = 730時間
という非常に大きなまとまった時間を確保することができます。
その上、家族で同様に朝4:30起床をする人がいなければ、1人だけの非常に贅沢な時間を享受することができます。いつも我々を悩ませる仕事の連絡もありません。
何をするにしてもある程度の時間は必要です。しかし、仕事に子育てにと忙しい我々にとって、まとまった時間を確保することは簡単なことではありません。
朝4:30起床をすることで、その悩みを解決することができるのです。
気になっていたタスクを終わらせることができる
いつかやろう、あとでやろう、と思っていたが中々着手できていないタスク。誰しも持っているかと思います。というか持っていない人はいないのではないでしょうか。
正直、人生とはそのようなタスクとどのように折り合いをつけていくかが大きなポイントになるとすら思っています。
それはさておき、未着手だったり中途半端なタスクがある状態は落ち着かないですよね。
感じ方は人それぞれかと思いますが、私はそのような未着手・中途半端なタスクがある状態に非常にストレスを感じてしまう性質です。
早くタスクを終わらせたい、しかし時間がない、そうこうしているうちに新たなタスクが積み上がってしまう。悪循環が続き、タスクと共にストレスも積み上がっていました。
そんな悩みも、朝4:30起床で解決することができました。
朝4:30起床でまとまった時間をつくることは最終的な目的ではありません。確保したまとまった時間で何かをすることが目的です。
この1カ月で、未着手・中途半端だったタスクをかなり解消させることができました。
タスクを解消させることでストレスに感じていたものがなくなる気持ちよさもありますが、新たなことに取り組むエネルギーを持つこともできます。
あれをしなきゃ、あれが気になるといった形で脳のリソースの少なくない部分を占めていたタスクがなくなることで、新たな行動をするリソースとエネルギーを確保することができているように感じます。
朝4:30起床を継続することで、このブログ再開も含めて、やりたいと思っていたことにも少しずつ着手することができました。
精神的な余裕を持つことができる
時間的な余裕は精神的な余裕につながると感じています。
朝4:30起床を継続することで、まとまった時間を確保することができ、ストレス源だったペンディングのタスクを解消させることができ、その結果、精神的な余裕を持つことができています。
あれをやらなきゃ、あれが気になる、という状況は人間にとった非常にストレスが大きい状況だと考えています。しかし、やる時間がないとなると、焦りの気持ちが大きくなり、今やっていることに対して疑問が生まれて集中できず、どんどんストレスが大きくなりイライラして楽しめなくなります。
そんな経験をしたことがある方もいるのではないでしょうか。少なくとも私はそうでした。
楽しいはずの家族旅行や子供とのお出かけも、他のタスクが気になって、自分の生活をうまくコントロールできていないように感じてしまい、常にイライラしていたような気がします。
朝4:30起床を継続することで、時間に余裕ができ、焦ることが少なくなりました。
朝4:30起床で確保した時間でタスクややりたかったことに取り組むことができ、日中はその時々の予定や出来事に集中できるようになりました。
他のことが気にならず、目の前のことに集中できることで、楽しむときにしっかりと楽しむということができるようになった気がします。
今までよりも予定やタスクを入れているはずなのに、朝4:30起床を継続している今の方が時間的な余裕があるような不思議な感覚です。
そしてその時間的な余裕は精神的な余裕につながり、日々の生活に集中して楽しむことができ、自分にも周りの人にもしっかりと向き合えるようになったと感じています。
朝4:30起床のデメリット
日中眠くなる
朝4:30に起床しているので、当然といえば当然なのですが、日中眠くなります。
特に、昼食後にお腹が膨れて血糖値が上がったタイミングでの睡魔はとても強力です。午後の仕事に集中できず、生産性も著しく低下してしまいます。
こんなときの対処法として私が行っているのが昼寝です。
リモートワークの際などは、思い切って20分程度昼寝をしてリフレッシュしています。20分程でもかなりスッキリするのでおすすめです。
出社していて昼寝ができないという方の場合、目を瞑って耳栓をするなどして、外部からの情報をシャットダウンした上での休憩がおすすめです。
5分でも10分でも集中して休憩することで、意外とリフレッシュできるのでぜひとも試してみてください。
6時起床で焦る
朝4:30起床に慣れてしまうと、6時頃に起床した際にあたかも寝坊したかのように焦るようになります。
これは6時がポイントというわけではなくて、通常であれば十分余裕を持って通勤通学できる起床時間と読み替えてください。私にとってはそれが6時なのです。
本来であればある程度余裕を持って朝の準備ができる時間なのに、当初想定していたルーティンやタスクを行うことができず、予定変更を迫られてしまうために焦りが生じてしまうのだと自分の中で解釈しています。
そうならないようにするために、朝4:30起床できたらラッキーと考えておくことや、朝4:30起床できなかった際のプランBをあらかじめ想定しておく、といった対応が考えられます。
おわりに
紹介したように、朝4:30起床にはメリットデメリットありますが、自分の中では圧倒的にメリットが大きいと感じています。
何をするにしても、まとまった時間と対応するエネルギーが必要となりますが、朝4:30起床を行うことで、そのどちらも得ることができます。
これからも継続していき、変化の様子や感じたことを紹介できればと思います。
どこかの誰かのお役に立てば幸いです。
編集後記
先週から花粉症が酷いです。
まだ2月。元々症状は重いのですが、年々早まっているように感じます。
昨日クリニックで薬を処方してもらいました。これで症状が収まればいいのですが。